ブレイドテクノロジーズには、コンピューターサイエンス、物理学、数学、法律、経営等の分野での博士号・修士号など高い専門性を持つメンバーが集まっています。私たちはあらゆる科学的なツールと人間の創造性を最大限に活用し、最高のパフォーマンスを発揮する設計・デザイン開発のサポートをさせて頂きます。
当社では、チャレンジを続ける勇気、純粋な知的探求、ならびに卓越性を追及する姿勢を大切にしています。常に挑戦し続け、お客様に最高の結果を確実に提供することで、自らの成長を促し、究極的には人類の進歩に貢献することを目指しています。
ブレイドテクノロジーズは、人間の創意工夫と、ソフトウェアの計算能力、精度および問題解決能力を組み合わせることで、人間と機械がコラボする究極のデザインを実現するため、真に新しいソリューションを探求しています。
創業者チーム
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イヴォ・ティモテオ
最高経営責任者 | 創業者
複雑な動的システムに対する強い関心を持っており、高度な機械学習(Machine Learning)の研究を経て、価値主導型のテック・スタートアップ企業を設立し、成長させるという目標を持つに至りました。現在は、お客様、そして人類全体に長期的な影響を与えられるような最高峰のチームを作り上げることに全力を注いでいます。
ブレイドテクノロジーズ創業前には、25歳でAI2 (ケンブリッジ大学) の主任講師を務め、29 歳で自動運転関連スタートアップの CTO として約 60人のエンジニアのチームを率いた経験を持ちます。エルデシュ数5を持っています。
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グイド・コス
テクノロジー & クリエイティブ ディレクター | 創業者
科学者としてのキャリアを積む中で、常に新しい方向性を模索することにモチベーションを感じてきました。デザインにおける人間の創造性と、ハードサイエンスの厳密性の組み合わせによって生じる相互作用の可能性に魅力を感じており、この組み合わせが新たなポテンシャルを解き放ち、デザインの未来を変えることができると考えています。
ブレイドテクノロジーズ創業以前は、研究者として計算理論物理学分野で15年以上の経験を持ち、宇宙の初期段階をよりよく理解するために世界最大級のスーパーコンピューターを活用した研究に携わりました。
社外取締役
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ポール・マクナーニ
1997 年に株式会社リクルートに入社し、デジタルビジネスの構築とコーポレートベンチャーキャピタルへの投資の取り組みを共同で主導しました。リクルート在籍中には、ゴルフオンライン予約サイト「メディオポート」(2002 年に楽天に売却)の創設メンバーとして遂行いたしました。
2002年にマッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社に入社し、2007年にパートナー、2014年にシニアパートナーに選出。2011年から2017年までマッキンゼー・アンド・カンパニーのアジア太平洋地域マーケティング&セールスプラクティスを率いた後、2018年から 2021年2月まで、マッキンゼー・アンド・カンパニーのコンシューマー&リテールプラクティスのリーダーおよびQuantumBlack Japan のマネージングパートナーを務めました。2021年 3月にジェネラルパートナーとしてインキュベイトファンドに参画しています。
「ブレイドテクノロジーズは、多岐にわたる分野におけるデザインの未来を根本的に変える可能性を秘めています。取締役会に参加することで、チームの道のりをサポートできることにワクワクしています。」
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田中 章雄
世界的ベンチャーキャピタルの統括パートナーであり、アジアオフィスを拠点としております。彼の活動焦点はFinTech(フィンテック)、消費者向けインターネットサービス、SaaSやブロックチェーンなど多岐に渡っております。また、アジアで主要なシードステージにおける仮想投資家集団であるInfinity Ventures Cryptoの共同経営者でもあります。
過去にはアドビ社のアジアにおけるベンチャーへの投資プログラムでの責任者を務め、大中華圏、日本やインドでの企業投資においても責を担っておりました。アドビ社以前には、マイクロメディア・ジャパンの最高技術責任者(CTO)を務め、経営陣の一員として、またCEOの技術顧問としても実績を収めました。
「ブレイド社における最先端のAIシミュレーション技術は、高度な製造業に革命をもたらすものであり、より革新的な未来の創造に向けた彼らの歩みをサポートするために、取締役会に参加しますことを大変嬉しく思っております。」
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シュリ・ドダニ
ディープテック分野および通信業界のベテラン経営者。また高成長が見込まれる日本のディープテック企業への投資に特化したベンチャー投資集団であるGlobal Hands-On VC(GHOVC)の創設者でもあります。
StrataLight社(現在はLumentum社の一部)、ソフトウェアのスタートアップ企業でもあるVxTel社(Intelが買収)において社長兼CEOを歴任しました。またCarrier Access社(IPO:CACS、現Dell傘下)ではエンジニアリングおよびオペレーション担当のヴァイスプレジデントを務めました。また、ノーテル社やアルカテル/ノキア社などの大手企業でも重役を経験しております。物理学と数学の学士号、コンピューターサイエンスと経営学の修士号を取得しております。
「人工一般知能(AGI)の新たな時代において、革新的な有形製品を設計するためのエンジニアリングの生産性を向上させる自動化ツールの開発は急務となっています。物理学、材料科学、計算数学、制約管理の原理を統合したBraidの設計自動化へのアプローチは、この新しい世界において不可欠なものになると確信しています。」
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シモン・ルー
金融市場で 24 年の経験を持ち、マッコーリー・キャピタルではマネジングディレクター等を務めた経歴を持ちます。以前はドイツ銀行に勤務し、アジア太平洋地域の投資銀行部門でマネジメント職を歴任。日本におけるコーポレートファイナンス責任者、APACコーポレートファイナンス共同責任者として活躍しました。
現在は、不動産関連の個人プロジェクトと、主にアジア、オーストラリア、英国の再生可能エネルギーと技術分野に焦点を当てたスタートアップへのエンジェル投資を行っています。
「ブレイドテクノロジーズのビジョンの実現に初期段階から関わっていることは、私にとって非常にやりがいのあるプロセスです。私は、ブレイドテクノロジーズが100万社に一社の特別な企業になる可能性があると信じており、それを実現するお手伝いができれば、それはおそらく私のキャリアのハイライトになると思っています。」
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白戸 勇輝
30社以上のスタートアップ企業やベンチャーキャピタルファンドのアドバイザーを務め、ユニコーン企業を含む50社以上のスタートアップ企業にエンジェル投資をしてきました。現在はTechstars(テックスターズ)Japan のマネージング・ディレクターを務めております。
過去には、米国、英国、カナダ、アラブ首長国連邦、そして日本での勤務経験があり、Bain & Companyに於いては経営コンサルタントとして、また Davis Polk などの世界的な法律事務所では弁護士として勤務しました。Fortuneグローバル500に名を連ねる企業からプライベートエクイティファーム、またはベンチャーキャピタルから新興企業におけるまで、世界中で実に500億ドル以上の企業取引に携わり、100社以上のクライアントの代理人を務めました。外国法弁護士(ニューヨーク州)。
「ブレイドが追求する革命的なビジョンを実現するためには、勇気、コミットメントと忍耐がすべて必要です。私は年間100兆ドル規模の製造業とその先を劇的に変革するブレイドのビジョンを、最高の創業者達と素晴らしいチームが実現することを信じております。」
アドバイザリーボード
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妹島和世
世界で最も権威があるとされるプリツカー建築賞の受賞者である妹島和世は、建物とその周囲との間に流動性と連続性を生み出し、シームレスなランドスケープを実現することで、建築の概念を再定義しています。
その機能的で審美性の高い建築デザインは、多くのデザインの可能性と視点の改良と探求という、根気強い追及の集大成です。デザインプロセス自体においても、最終的なデザインにおいても、機能性、人間工学、審美性を巧みに横断させる姿勢こそが、ブレイドテクノロジーズと共有する理想です。私たちは共に力を合わせ、より良いデザインを通じて持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
「人と人工知能の相互作用は、新しいタイプのデザインプロセスを生み出し、空間、素材、環境に対する異なる理解を醸成するでしょう。」
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ジャスティン・ウォルドロン
ジャスティン・ウォルドロンは、19 歳のときに Zynga を共同設立し、オンラインソーシャルゲームの時代を開拓しました。その後、2011年の10億ドルのIPOなど、製品担当上級副社長として Zyngaの成長を主導しました。現在は、日本でユニコーン企業であるゲーム会社の社長/共同創設者として、同様の使命を負っています。
ベテラン起業家であるとともに、熱心なエンジェル投資家であり、多くの成功したスタートアップのアドバイザーであるジャスティンは、イノベーションに焦点を当てたスタートアップの設立過程についても、直接の洞察を提供することができます。私たちは、彼の経験を活かして、ブレイドテクノロジーズ をグローバルな展開とスケーラビリティへと導きたいと考えています。
「ブレイドテクノロジーズの人工知能は、より良い製品をデザインするだけでなく、より良い未来をデザインします。」
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アンドレ・アンドニアン
34年間に渡るキャリアにおいて、マッキンゼー・アンド・カンパニーの先端産業部門を創設し、同部門をグローバルレベルで主導したほか、マッキンゼー日本支社および韓国支社のマネージングパートナー、マッキンゼーのグローバル取締役会のメンバーを長年務めてきました。その中で、高度エレクトロニクス、自動車、航空宇宙、ハイテク、バイオテクノロジー業界のクライアントにアドバイスを提供してきました。現在は、半導体大手のアナログ・デバイセズやミュンヘン工科大学の健康・スポーツ科学部など、さまざまな委員会に所属しています。
豊富な知識、ノウハウ、経験を持つアンドレは、ブレイドテクノロジーズが正しいタイミングで問題を適切に解決するサポートを行い、高度なエンジニアリング設計の未来におけるグローバルリーダーの立場を目指していく上で強力なパートナーとなります。
「ブレイドテクノロジーズは、科学、工学、ヒューマン・ディメンションを最新のAI技術の応用に組み込むことで、将来の製品やサービスのデザインに革命をもたらす可能性を秘めています。」